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362日目 「デイ・バイ・デイ」

なんて綺麗なんだろう。
助手席に座る彼の後姿を眺めながら、私は改めて感嘆した。
これほどまでに美しい人間が存在するのか。
思わず後ろから抱きしめたい衝動に駆られたが、私はそれをしなかった。
目の前に在りながら絶対に触れられない世界がそこにはあった。
前を向いている彼は、恐らく私の見たことの無い顔をしている。
いつか私にも向けてくれるのだろうか。
それにはしかし、時間があまりにも足りない。
いっそ忘れられたらどんなに楽だろう。
窓の外の景色が、ひどく遠い世界のように思えた。
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